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KiroroとHY仲宗根がユニット [芸能]

“産後”Kiroro+HY仲宗根泉、新ユニット「さんご」結成!

サンケイスポーツ 1月29日(木)7時0分配信

“産後”Kiroro+HY仲宗根泉、新ユニット「さんご」結成!

 女性デュオ、Kiroroと5人組バンド、HYのキーボードでボーカル、仲宗根泉(31)がユニット「さんご」を結成し、新曲「いのちのリレー」を発表することが28日、分かった。

3人が沖縄出身で出産経験者でもあることからユニット名が決定。Kiroroの2人がそろって音楽活動を行うのも、2008年以来7年ぶりとなる。

 沖縄出身の母3人。沖縄のサンゴと“産後”をかけた異色ユニット誕生だ。

 きっかけは2012年12月、NHKFMの公開生放送で仲宗根とKiroroの玉城千春(37)が初共演し、当時長女を出産したばかりの仲宗根に玉城が子育て指南をするなどして意気投合。

「Kiroroさんと一緒に活動がしたい」という仲宗根の希望を聞いた同局が、昨年6月に楽曲制作を依頼した。

 制作には11年から沖縄に移住したKiroroの金城綾乃(37)も加入。

3人共同の作詞作曲で「いのちのリレー」が完成し、NHKの戦後70年テーマ曲として採用されることも決まった。

制作時は平和に関する沖縄の小学生の詩約50篇をヒントにしたといい、仲宗根は「戦争を生き抜いた方々からの『いのちのリレー』があったからこそ、今があるという思いで作った」と説明する。

 このほど3人が参加してレコーディングも行われた。Kiroroは2005年から10年にかけてそれぞれが3児を出産。

金城の沖縄移住や13年の離婚などもあってデュオとしての音楽活動は事実上休止していたが、08年の「みんなあなたを愛してる」以来実に7年ぶりの“活動再開”だ。

 玉城は「平和を考えるきっかけ、心のよりどころとなるような1曲になってほしい」。

金城も「子供たちのコーラスで歌に命が吹き込まれた」と満足げだ。

現時点では同曲限定のユニットだが、3人とも「今後も活動を続けたい」と、“さんご継続”を熱望している。





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